Amazonで古物商許可を取るべき理由と申請時の注意点

Amazonで転売を始めたいけど、古物商許可って本当に必要なの?
申請って難しそう…自分もできるかな?
こんなふうに思っていませんか?
結論からお伝えすると、中古品を仕入れてAmazon販売するなら、古物商許可は必ず取りましょう。
この記事では、Amazonで古物商許可を取るべき理由と、申請時に気をつけたいポイントを解説していきます。
CONTENTS
Amazonで古物商許可が「必要なケース」と「不要なケース」
許可が必要なケース
- リサイクルショップで仕入れた中古品をAmazonで販売する
- 他の古物商から商品を買い取ってAmazonで販売する
- 中古品を購入して、修理してAmazonで販売する
- 動かない中古品を購入して、使える部分品をAmazonで販売する
許可が不要なケース
- 自分が使わなくなった不用品をAmazonで売る
- 家電量販店やメーカーから新品を仕入れて販売する
- 無償でもらったものをAmazonで売る
- 海外から直接仕入れた商品を販売する
⚠️「新品・未使用品」でも許可が必要なケースがあります。
古物営業法では、一度でも一般の消費者の手に渡った商品は、未開封であっても「古物」として扱われます。リサイクルショップの未開封品や、メルカリの新品タグ付き商品は法律上「古物」です。
判断に迷ったら、「その商品が一度でも一般消費者の手に渡ったかどうか」を基準に考えてみてください。それでも不安な場合は、管轄の警察署や行政書士に相談するのが確実です。
Amazonで古物商許可を取るべき4つの理由
「バレないだろう」と思って無許可のまま営業を行うのは、非常にリスクが高い行為です。許可を取得すべき理由を5つご紹介します。
① 無許可営業は犯罪になる
古物商許可を取らずに中古品の売買ビジネスを行うと、古物営業法違反として「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される可能性があります。「知らなかった」は通用しません。
② 仕入の幅が広がる
古物商許可があれば古物市場(業者間オークション)に参加でき、一般には流通しないレアな商品や、まとめて安く仕入れられるチャンスが広がります。
③ お客様からの信頼が高まる
ストアページに古物商許可番号を掲載することで、正規の許可事業者であることをアピールでき、購入者の安心感とリピーター獲得につながります。
④ 一度取れば更新不要で許可が使える
古物商許可は更新が不要。試験もなく、申請手数料は19,000円のみ。早めに取得しておけば、いつでも安心してビジネスを始められます。
Amazon特有の注意点:URLの届出と使用権限を疎明する資料
古物商許可の申請手続きそのものは、他のネット販売と大きく変わりません。しかし、AmazonでURLの使用権限を疎明する資料を発行してもらえないため、別の書類を用意して提出することになります。
URLの届出とは?
インターネット上で古物営業を行う場合、「このURLで古物の売買を行います」ということを警察署に届け出る必要があります。Amazonの場合は、出品者のストアページ(出品者プロフィール)のURLが届出の対象になります。
届出URLの例:https://www.amazon.co.jp/sp?seller=●●●●●●●●
URLの使用権限を疎明する資料
AmazonでURLの使用権限を疎明する資料を発行してもらえないため、ストアページをプリントアウトした書類を使用権限を疎明する資料として提出します。
ストアページをプリントアウトする際に、申請者のフルネームを出品者の欄に記載しておきます。ストアページのURLが表示して印刷されるように、印刷オプションのヘッダーとフッターに✅を入れて印刷します。
⚠️警察署に事前確認しましょう
古物商許可の手続きにはローカルルールがあるため、書類を用意する前に、AmazonのURL疎明資料に何が必要なのかを管轄警察署に事前確認をしましょう。
許可取得後にやるべきこと
古物商許可を取得したら、Amazonのストアページ(出品者プロフィール)に以下の3つの情報を掲載する義務があります。
- 👤 許可を受けた者の氏名または名称
- 🏛 許可を受けている公安委員会の名称
- 🔢 12桁の古物商許可番号
この表示を怠ると古物営業法違反になりますので、許可取得後は忘れずに掲載しましょう。
古物商許可の申請に必要な書類
個人で古物商許可を申請する場合の主な書類です。
📄古物商許可申請書
📄略歴書(過去5年分の経歴)
📄住民票の写し(本籍地記載のもの)
📄身分証明書(本籍地の市区町村で取得 ※運転免許証とは異なります)
📄誓約書
⭐URLの使用権限を疎明する資料(Amazonのストアページを印刷)
管轄警察署によってローカルルールがある場合があります。必要書類に不足や不備がないよう警察署に事前確認をすることをおすすめします。
法人の場合は、登記事項証明書や役員全員分の書類も追加で必要になります。
「自分で申請するのは大変そう…」と思ったら
「思ったより大変だな…」「AmazonのURL届出が面倒そう…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
実際、古物商許可の申請では以下のようなお悩みをよくお聞きします。
✓ 必要書類が多くて、何から手をつけていいかわからない
✓ 平日に役所や警察署に行く時間がない
✓ AmazonのURL届出の書き方がわからない
✓ 書類の不備で何度もやり直しになるのは避けたい
✓ そもそも自分のビジネスに古物商許可が必要なのか判断がつかない
こうしたお悩みは、古物商許可専門の行政書士にお任せいただくことで解決できます。
行政書士は、申請書類の作成から必要書類の収集、警察署への提出まで、あなたに代わって手続きを進めることができます。
あなたは本業であるAmazonでの販売準備に集中していただき、面倒な許可申請の手続きはお任せください。
まとめ
💡この記事のポイント
Amazonで中古品の転売やせどりを行う場合、古物商許可の取得は避けて通れません。無許可営業のリスクは非常に大きく、一方で許可を取得するメリットは多くあります。
ただし、Amazonでの申請にはURLの届出とURLの使用権限を疎明する資料には注意が必要です。
「これからAmazonで古物ビジネスを始めたい」「許可申請を確実に、スムーズに進めたい」という方は、ぜひ一度、古物商許可専門の行政書士にご相談ください。
